写真と構図

鮎川です。

先週の連休を利用して福井県の敦賀に行ってきました。

福井県といえば東海三県と比べると少し遠いイメージがありますが、敦賀だと名古屋から高速道路で二時間弱で着くため、飛騨・高山や伊勢・鳥羽より近い気がします。

敦賀では少々お高い店でお寿司を食べたり、魚ひろばで海鮮丼を食べたり、これでもかというくらい海の幸を満喫してきたのですが、今回の旅ではいつもと少し違ったことに挑戦しました。

それは写真撮影です。

僕はスマホを持っていないため、普段も旅行先でも写真を撮ることがほとんどないのですが、最近『ブルーピリオド』という美大を目指す高校生を描いた漫画を読んで感化されたこともあり、少し構図を意識しながらタブレットで風景の写真を何枚か撮ってみました。

気比神宮の拝殿です。

シンメトリー構図を意識してみたのですが、今見てみると若干左に歪んでますね。

ごめんなさい。知ったかぶりしました。構図よくわかりません。

こうしていくつか写真を撮ってみると普段自分がいかに物を見ていないか、ということに気づかされます。

現代詩を専攻していた学生時代に担当教授から

「大半の人は何も見ていない。見た気になっているだけだ。だからまずは書くことより見ることを意識しなさい」

と言われたことを思い出しました。

 

金言は思い出すのではなく、普段から心がけて常に引き出せるようにしなきゃダメですね。

自分を見つめ直す良いきっかけになった旅行でした。

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