モールテックス(MORTEX)風テーブルをコンクリートエフェクトペイントで作成 ~準備編~

鮎川です。

あけましておめでとうございます
年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか?

僕は年末は忘年会やら親戚の家に挨拶やらで31日まで予定がパンパンだったのですが、年始は何も予定もなくゆっくり過ごしております。

そんな忙しい年末だったのですが、クリスマス前に友人から
「リビングテーブルを探していてMORTEXのテーブルが良かったけど、あまりに高い(15万!)ので見た目だけでも似た雰囲気のテーブルを自作してみたいから手伝ってほしい」
と連絡があり、1日かけてテーブルを自作することになったので、参考になる方がいれば、と思い、準備と手順を書いておきたいと思います。

まずは天板選びからスタート。

友人にサイズはどれくらいを考えているか聞いてみると1200mm*800mmくらいとのこと。
反りや強度、コスパを考えると集成材がいいかなあ、と思っていたのですが、集成材は幅500か600がデフォルトなので他の材質を探さなきゃいけないかな、と思ったらホームセンターで910mm*1820mmの規格を見つけました。
材質はパインか杉しかなく、㎥辺りの値段は若干高いですが、601mm~910mmまでの幅に対応できるって選択肢が増えるのは素晴らしいですね。
と、ここまで集成材の話をしてきましたが、大工さんや塗装の職人さんにも相談した結果、今回はラワンランバーコアの21mmを使用することにしました。

集成材に比べて値段が若干安いことも理由の一つですが、テーブルを使用するのが女性だったため、パイン集成材に比べて同じ厚みでも軽いことが一番の理由でした。
そのぶん柔らかいので耐久性に難はありそうですが、一人暮らしでリモートワークに使用するだけ、とのことだったので、ラワンランバーコアに決定。
大工さんからは24mmくらいあった方が反りにくいと言われていたのですが、そこまで大きいテーブルじゃないことと、重さを考えて21mmにしました。
(僕が自宅のテーブルで600mm*2100mm*21mmを2年ほど使っていて、ほとんど反りが感じられないことも理由の一つでした)

そして肝心のモールテックス(MORTEX)風の塗りはタカラ塗料から出ている『コンクリートエフェクトペイント(サラサラセット)』を使用することにしました。

表面 シーラーで下塗り→中塗り→上塗り
裏面 一回塗り

と、コンクリートエフェクトペイントでの塗りは表2回、裏1回の計3回予定で、1200mm*800mm*3=2.88㎡分の塗料が必要だったため、1kgセットを購入。

脚は希望の形がすぐに見つかったので楽天で購入。

作業前日にホームセンターへ買い出しに行ったのですが、水性のシーラーが全然見つからずに焦りました。
コーナンPRO→カーマと回って、最後に行ったカインズでやっと発見。
使用するサイズは既に決まっていたため、ラワンランバーコアは購入後にホームセンターでカットしてもらいました。

今回用意したものは下記です。

ラワンランバーコア 910mm*1820mm*21mm 店舗で必要サイズにカット
アイアン脚 楽天で購入
コンクリートエフェクトペイント(サラサラセット) 1kg

紙やすり #240,#400,#1000
ローラー細毛 2本(シーラー、ペイント用)

某弁当店の器と蓋(塗料のトレイとして使用)
空のペットボトル(塗料のトレイとして使用)

エコフルガード 2枚
作業台(大工さんなどが使用している

弁当の器と蓋やペットボトルはもちろん普通にホームセンターでトレイを買った方が使いやすいとは思います。
今回はたまたま家にあったのが使えそうだったので使用しました。

かなり長くなってしまったので、作業編は次回です。

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