こんにちは。
AM様邸 外壁修繕工事
今日はシーリングの工程です。
まずは水切りの上の外壁材(今回はタイル)と水切りの間の部分(目地)に
バック材と呼ばれる白いスポンジ状のものを詰めます。
これがけっこう大事な部分なんですが、このバック材が詰めてある面にはシーリング材が密着しません。
すべての面にシーリング材が密着すると(3面接着と言います)、後々のシーキングの切れ・剥離につながります。
接着のイメージ
3面接着だとシーリング材の機能(追従性や緩衝性)がうまく発揮できません。
主に目地部分にコーキングをする際には、原則として2面接着で施工します。
はい。無事に完了です。
ちなみにシーリング材の種類もいろいろありますが、外壁工事などではノンブリードタイプという
塗装後に汚れが付きにくいタイプのものを使用します。
けっこう奥の深いシーリング工事。
他の工法もそのうち紹介できるといいですね。
澤田