鮎川です。
お引越しの続きです。
引越しにあたって必要な家具と配置を考えてみたところ、この部屋にどう考えても足りないのは収納。
衣類はあえて収納せず、ハンガーパイプを設置して服屋さんのようにかけておくことにしようと思ったのですが、いろいろ置ける棚が欲しいなー、ということで壁に棚をつけることにしました。
賃貸の場合、壁に加工ができない物件が多いのですが、こちらの物件も例に漏れず加工不可。
ということで大胆にも既存の壁の前に新規で壁を立てることにしました。
壁を立てるといっても壁にも床にも加工ができないため、床と梁の間に緩衝材を敷き、下地を寝かせ、その間に下地を突っ張らせることで下地を組みます。
そこに石膏ボードを貼り、
パテ埋め、クロス張りをすることで
賃貸物件に傷つけることなく、穴が空けられる壁ができました!
と、簡単に書いてますが、下地、石膏ボードを加工するのに音が出るため、平日は作業ができず。
クロス張りも初めて自分で行ったため、完成までに3週間以上かかりました。
さすがに賃貸物件でここまでやろうとする人はなかなかいないと思いますが、
上記の施工方法を使えば、床暖房があるために床に穴が空けられない物件でも壁を造作することができます。
(強度確保のため、天井等には加工の必要有)
他にもいろんな小物を造作したので、次回はそれを紹介したいと思います。