こんばんは。
寒いし濡れるしでかなり辛い一日でしたが、本日無事に一現場終えました。
今回は和室の天井の張替えです。
解体中です。
少し手ぶれていますがご勘弁を。
天井の下地が真ん中に通っていますね。
屋根から吊って下がらないようにしてあります。
ボード貼りの天井だと、もっとたくさんの下地を組みますが、今回貼る和室天井板(今回は目透かし天井を採用)は非常に軽いので少なくてすみます。
また天井板本体にも芯材が通っているのでこれだけで済んでしまいます。
今回使用する目透かし天井の断面です。
和室で一般的に使われているものだと思います。
無事に完成です。
このタイプの天井板は下から釘を打つことはありません。
最後の一枚は天井裏から釘を打って終わるのですが、大工さんはどのように天井裏にもぐっているのでしょうか?
↓
↓
↓
正解は押入の天井から入っていきます。
押入れの天井から屋根裏に入っていける家が多いのは、こういった事情も関係しているのでしょうね。
T様邸もそうですが、和室は本当に奥が深いです。
また機会があればお話したいと思います。