名古屋市昭和区IH様邸 屋根雨漏れリフォーム Part2 – 破風腐食

こんばんは。

今日はちゃんとカメラを持って帰ってきました。

ということで昨日の続きです。

そもそもの今回の工事の原因は破風板の腐食でした。

腐食した破風板の交換だけなら屋根は関係ないのですが、原因をなんとかしないとまた同じことになってしまいます。

そこで今回の屋根の修繕となりました。

腐食していた破風部分です。

写真は下地の状態ですが、この上に化粧の破風(サイディング)が貼ってありました。

工事前の目視では一番奥の部分しか腐食は確認できませんでしたが、予想通りほかの部分にも水がまわっていました。

ところで原因は…


 

写真では少しわかりづらいんですが、ルーフィングと呼ばれる防水紙が破風の下地(ベニヤ)でせき止められています。

これでは瓦の下に入った水がルーフィングの上を通りベニヤの中に侵入してしまいます。
 

そこで…

裏がベトベトのテープのようになっているルーフィングを使って延長し、破風の外に水が出るようにします。
 

再度瓦を吹きなおしてひと段落です。

これで雨仕舞はOKですので今晩の雨でも大丈夫です。
 

このあと

破風の仕上げ→袖瓦葺き→樋取り付け

と工程は進んでいきます。
 

が、

残念ながら棟にも雨が入った跡が…

たしかに土も少し流れ出ている…
 

お施主様に報告してこちらも直すことになりました。

あすはこちらの様子をお送りします。
 

こんなシートが現場には設置してあります。

お見かけしたら声でもかけてもらえると

とっても嬉しいです。

澤田

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