こんにちは。
本日もT様邸を覗いてきました。
本日の様子です。
向かって正面の壁の壁面部分は塗装が終わりました。
着々と進行中のようです。
床の間も終わっていると思いきや・・・。
よーく見ると塗装箇所がまだらになってます。
既存の壁が塗料を吸い込み過ぎてこんな仕上がりになってしまいました。
こうゆう壁には何回か仕上げを施してあげる必要があります。
T様邸の壁は元々2種類の壁仕上げが混在してました。
元の壁①
なんという壁かはよくわかりませんが触るとツルツルの表情です。
元の壁②
こちらは綿壁と呼ばれる壁です。ざらざらの手触りが特徴です。
この壁が塗料をよく吸う方の壁です。下地処理をしててもかなり吸い込んでいくそうです。
元の壁に塗装する上で注意しなければいけない事は
壁が剥離しかかっていると塗装できませんので
あらかじめ壁材を落として新しい壁にしておかないといけません。
後々、壁がぽろっと落ちてくる危険性があります。
新設壁
建具を入れ替えた場所などはおなじみの石膏ボードを使ってあります。
本当は壁の種類を統一すると仕上がりが全部同じになるのですが、今回はコストの都合上バラバラの仕上がりでもOKということになってます。
明日はこの壁たちに仕上げをするとどのような表情になるのか紹介したいと思います。
ナカガワ