こんばんは。
めっきり寒くなりました。
もうすぐ師走ということでエイトワークスでも最近は工事ラッシュです。
今日はその中からT様邸の工事をご紹介します。
まずは解体工事から。
土壁の解体です。
土壁の中は竹小舞と呼ばれる竹が編みこんであります。
それを芯にして壁土が塗りこまれています。
これが壊すとなると結構丈夫で苦労しますし、
なんと言っても、
ホコリがすごいんです。
フラッシュをたくとホコリに反射して↑のように映ります。
その後に畳をはがします。
基本的に解体工事は上から順に行います。
壊した残骸が下に行きますし、作業する足場の都合もありますね。
畳の裏を見ると…
『名古屋畳製造同業組合』だそうです
だいぶ年季入ってるのがわかります。
ちなみに今回工事しているT様邸は築約80年です。
あらゆるところに年季を感じます。
畳下の四分板もはがし、梁があらわになりました。
ちなみに今回工事しているのは2階のため、1階の梁が見える次第です。
落ちたら天井板が確実に抜けます。
こういうときは近付かないのが一番です。
無事に床ができるまでしばし辛抱します。
澤田