新築着工前のお問合せについて
キャットステップやキャットウォークを施工する場合、下地が必要になります。
下地がない壁や天井へ取り付けるには、表から見えない木下地を探して取り付けることになりますが、ねこの動線・レイアウト等を考慮するとご希望通りのプランが困難になります。
また、市販の商品はビスの位置が決まっているので、木下地のみで取り付けることはできません。
そのため、新築の施工業者さんに「壁に下地を入れる」依頼をされるとスムーズで、あらかじめ下地があればキャットウォーク施工時の費用を抑えられ、プランも自由にできます。
新築着工前、もしくはぎりぎりで壁(ボード)を張る前にご相談いただければ、プランを検討して下地が必要な場所を確定できるのでベストです。
※すでに着工している場合は、プランを検討する時間も考慮する必要があります
施工事例126 壁全面に下地があるのでレイアウトが自由自在
【注意】お客様の判断で下地を入れたケース
「キャットウォークを取り付けたいところに下地を入れておきました。」
と、ご相談時に図面をいただくことがあります。
しかし、実際に確認をしてみると、
・扉や照明にあたって設置できない
・ねこの動線を考えてステップが設置できない
・ダイニングテーブルの上を横切る位置だった(毛が落ちます)
・家具が置けなくなった
・窓の上のカーテンレールを考えていなかった
・そもそも新築の際に図面の変更があった
など、お客様が考えていた通りにレイアウトできないことが多いです。
キャットステップの取り付け位置は、ねこちゃんの種類、大きさ、性格などによって数センチ単位で設計しているので、予想外の問題でプランに制限ができてしまいます。
新築が完成してからのお問合せについて
新築が完成してる、これからねこを飼うことになったなどの場合は、壁に下地を入れる工程が追加で必要になります。
下地を入れる工程は、クロスをはがし、下地を入れ、またクロスを張ります。
下の写真のように、木下地のみで自由にレイアウトするのは困難です。